しゃばけ
2008年05月15日
今日は単行本「しゃばけ
」を紹介します。
妖怪を見ることができ、妖怪に仕えられている若旦那一太郎の物語。です。
えーと……一太郎が魅力的です。おもしろい物語に必須なことですよね、主人公が魅力的だということ。一太郎は、身体が弱くて周りにはかなり甘やかされているけれど、それでもなぜか、人の上に立つものとして必要な器量を備えています。カリスマという言葉に替えてもいいですね。彼に仕える佐助と仁吉の予想の範疇を、軽く超えるところなんて、読んでいてすっとします。彼らの進める安寧の道をきっぱり切り捨てたり、彼らを差し置いてそっと夜の外出をしてみたり……。そして一太郎を慕い、見守る妖怪たち。
かなり面白いお話でした。
実際、筋書きそのものは普通の物語でした。
特に珍しい展開になるわけでもなく、江戸を舞台にした妖怪の絡んだ殺人事件。けれど、それゆえに一太郎たちの魅力がいっそう引き立ったのだと思うのです。
女性センターの図書室にあります。私が返せば(笑)
妖怪を見ることができ、妖怪に仕えられている若旦那一太郎の物語。です。
えーと……一太郎が魅力的です。おもしろい物語に必須なことですよね、主人公が魅力的だということ。一太郎は、身体が弱くて周りにはかなり甘やかされているけれど、それでもなぜか、人の上に立つものとして必要な器量を備えています。カリスマという言葉に替えてもいいですね。彼に仕える佐助と仁吉の予想の範疇を、軽く超えるところなんて、読んでいてすっとします。彼らの進める安寧の道をきっぱり切り捨てたり、彼らを差し置いてそっと夜の外出をしてみたり……。そして一太郎を慕い、見守る妖怪たち。
かなり面白いお話でした。
実際、筋書きそのものは普通の物語でした。
特に珍しい展開になるわけでもなく、江戸を舞台にした妖怪の絡んだ殺人事件。けれど、それゆえに一太郎たちの魅力がいっそう引き立ったのだと思うのです。
女性センターの図書室にあります。私が返せば(笑)
デザイン切手
2008年05月14日

デザイン切手が好きです。
私、結構文通をしています。レターセットも色々集めていますが、せっかくなので切手もちょっと違うのを使いたいと思うのです。
そこで登場するのがデザイン切手です。
デザイン切手は、シートごとに買わないといけない場合が殆どですが、切手1枚あたりの値段は、普通切手と同じです。これ、意外でしょう?ちょっと高いとイメージがあったのですが、どうせ1シートぐらい使いますし、ならばデザイン切手を買おうと思いませんか?
前は四季の熊本城というシートを買いました。
今回は、心のふるさと風景とかいうシートです。他に、地域の花というシート、宇宙と星というシートといろいろあり、かなり悩みました。心のふるさと風景シートにしたのは、そのイラストが古めかしくて優しげな感じがして、それを気に入ったからです。
手紙を貰ったとき、切手が一風違うものだと、嬉しさ、倍増しませんか?
アナザーヴィーナス
2008年05月09日
単行本です。
「アナザーヴィーナス
」。
これは、スクールカウンセラー香月笙子の物語です。
こんな見事な二段構成の物語は珍しいと思います。
最初は有沙の物語。でも彼女の問題を通し、香月は、今までの自分では考えられないような勇気を出した行動をします。それからというもの、周りの態度もすこしずづ変わってきて……。そして有沙の物語が終焉を迎えて初めて始まる笙子本人の物語。よく似た出来事、繰り返される歴史、そしてその果てに見えた光――二段構成の巧みさと、それがもたらすものに酔いしれてください。
この物語には、読者を引き込む力があるように思います。
個人的には、他に平沢の変化も好きでした。
笙子や有沙に比べたら、物語の中で大したウェイトを占めているわけではありません。でも私は、読み進めていくうちに彼が少し好きになりました。
「アナザーヴィーナス
これは、スクールカウンセラー香月笙子の物語です。
こんな見事な二段構成の物語は珍しいと思います。
最初は有沙の物語。でも彼女の問題を通し、香月は、今までの自分では考えられないような勇気を出した行動をします。それからというもの、周りの態度もすこしずづ変わってきて……。そして有沙の物語が終焉を迎えて初めて始まる笙子本人の物語。よく似た出来事、繰り返される歴史、そしてその果てに見えた光――二段構成の巧みさと、それがもたらすものに酔いしれてください。
この物語には、読者を引き込む力があるように思います。
個人的には、他に平沢の変化も好きでした。
笙子や有沙に比べたら、物語の中で大したウェイトを占めているわけではありません。でも私は、読み進めていくうちに彼が少し好きになりました。
われも恋う
2008年05月08日
短編小説集「われも恋う
」です。短編集とは言っても、連作短編、物語は独立しているようでつながっているんですけどね。
同じ花を題材にした小説として、前に「小さな花物語」を紹介しました。「われも恋う」は、それとは違い、花を巡る人々の物語です。
ベースになっているのは、主人公・徹からサークルのアイドルの有紀子への恋心です。
花が好きな彼女が、ふと「花屋で働いてみたい」と言った一言で、徹は花屋でのアルバイトを始めることになりました。お客さんとして来る人たちの恋の小さなお手伝いをしながら、徹と有紀子の恋も始まります。見ていてもどかしい恋の結末は果たして――?
どの短編でも、花が恋における重要なアイテムとして、上手く使われている感がありました。
短編「われもこう」での扱われ方が、一番私は好きです。実際に買われるわけでもなく、ただ、珍しい名前から少しだけ会話の種になっただけの花。誰かの手に触れたわけでもないけれど、それは徹に大事なことを認識させました。具体的には、読んでからのお楽しみ、ですけれど。
そして最後の最後の
「彼女の抱えている包みは、ノーマン・ロックウェルの画集と同じ大きさだ。」
の一文に、じんと来て下さい。
私はこの一文だけで、この一連の物語が大好きになりました。
同じ花を題材にした小説として、前に「小さな花物語」を紹介しました。「われも恋う」は、それとは違い、花を巡る人々の物語です。
ベースになっているのは、主人公・徹からサークルのアイドルの有紀子への恋心です。
花が好きな彼女が、ふと「花屋で働いてみたい」と言った一言で、徹は花屋でのアルバイトを始めることになりました。お客さんとして来る人たちの恋の小さなお手伝いをしながら、徹と有紀子の恋も始まります。見ていてもどかしい恋の結末は果たして――?
どの短編でも、花が恋における重要なアイテムとして、上手く使われている感がありました。
短編「われもこう」での扱われ方が、一番私は好きです。実際に買われるわけでもなく、ただ、珍しい名前から少しだけ会話の種になっただけの花。誰かの手に触れたわけでもないけれど、それは徹に大事なことを認識させました。具体的には、読んでからのお楽しみ、ですけれど。
そして最後の最後の
「彼女の抱えている包みは、ノーマン・ロックウェルの画集と同じ大きさだ。」
の一文に、じんと来て下さい。
私はこの一文だけで、この一連の物語が大好きになりました。
Aflacアヒルのストラップ
2008年05月07日

CMでもお馴染み、Aflacのあのアヒルのストラップです。縫いぐるみです。可愛いです。
一人前にAflacと書かれた帽子をかぶっていたり、くちばしがみにょーんっとしていたり、つぶらな瞳だったり、青いスカーフ巻いていたり、それでいながら手の平に乗るサイズだったり。
これ、親の車の鍵にぶらさがっていたんです。もう、一目惚れでした。親に「ちょうだい」と頼んだところ、あっさり譲ってくれました。親の愛を感じました(笑)
しかもこれ、ただ手の平に乗って可愛いだけではないんです。
なんと……喋るんです!!
お腹を押すと、「よ~く考えよう~♪お金は大事だよ~♪Aflac! Aflac! アフラーーーック!!!」って喋るんです。
シュールです。可愛い見た目に相反したシュールさです。
でもそこがいいッ!!
これ、一生大事にします。
例え喋れなくなっても、大事にします。


