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<title>私の好きなもの。</title>
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<description>　色々なもののプラス評価レビューブログ……ゲームとか、小説とか、楽譜とか、サイトとか、ほんとに色々……更新は毎週水曜日です。</description>
<language>ja</language>
<pubDate>Thu, 30 Nov 2006 11:44:29 +0900</pubDate>
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<title>真珠たち</title>
<description>　久美沙織の小説「真珠たち」を紹介します。　体が少しずつ真珠化していく病気、真珠病。患者の美しさとは裏腹に、伝染力が強く、罹患すると高確率で死ぬため、当たり前のように人々は恐れ、患者は隔離された。しかしインディアンが真珠病の少年に神の似姿を見て……。真珠病にかかった人たちの奮闘を描いたSF小説です。　途中で宇宙に投げ出されたり、現実では有得ないような医療措置が取られていたり、結構恐ろしいことをしているのにわくわくさせてくれます。久美沙織らしい細かい描写と、設定、話の流れのなせる業でしょう。まるで映画を見ているかのように、情景が頭に入ってきます。　細かいところでは、インディアンたちの名前も好きです。固有名詞ではなく、《ささやく小川》や《静かな雨》という、意味を持つ名前が好きです。ルエラ族特有の風習なのでしょうけれど。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Tue, 08 Jul 2008 06:37:44 +0900</pubDate>

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<title>聖少女</title>
<description>　今度は小説「聖少女」を紹介します。　結局盛大な嘘をお付きになったわけですよ、聖少女さまは！　まったく、最後まで気付きませんでした。というか、最後になっても気付かず、一通り読み終えてから気付きました。　女のサガ、といいますか、女の怖さを感じますね。この盛大な嘘の物語には。そしてそれに対応する男……主人公の存在・意志のなんと脆弱なことか！女の魅力を感じることのできる物語でした。そして美紀の紡ぐ静かで濃く熱い恋の物語の、なんと魅惑的なことか！　改版されているとはいえ、この物語が書かれたのは昭和56年だとか。　でもあまり古臭さを感じない、よい物語でした。　読む人を選ぶとは思いますけれど。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Thu, 03 Jul 2008 10:16:02 +0900</pubDate>

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<title>女王アイラスの受難</title>
<description>　今日は冒険小説「女王アイラスの受難―ウィザードリィ外伝」を紹介します。……どちらかというと、ゲームノベライズですが。　同名ゲームをベースにした冒険小説です。　冒険のこと、魔物との戦い、入り組んだダンジョン、魔物そのものの描写、そして職業とその特性、仲間達との絆。おおよそ冒険小説に必要なものはすべて詰まっています。あとは、主人公アスワンたちと一緒に胸躍る冒険に出かけるだけです。　しかしながらこの冒険譚は、リアルに描かれていると思うのですよ。　ダンジョンの中の不思議だったり、同じ罠に引っかかって幾度も堂々巡りをしたり、一度は苦戦した魔物にいつの間にか楽勝できるようになったり、上位魔法を次々に覚えていったり……。それがこの小説の最大の魅力だと思います。また私、これの原作をプレイしたことがあって、もともとそれを難しいながらに結構気に入っていたので、余計魅力的に感じるのやも知れませんが……。　そして最後に待ち受ける"意外な展開"に存分に驚いてください。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Wed, 02 Jul 2008 08:30:59 +0900</pubDate>

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<title>裏庭</title>
<description>　「裏庭」という小説をPick Upします。「西の魔女が死んだ」と同じ作家さんの小説です。　ひょんなことからバーンズ屋敷の裏庭に迷い込んだ照美。しかしそこには現実とはまったく違う世界が広がっていた。そこは、崩壊の危機に瀕している裏庭世界。照美は、自分の世界に帰るため、裏庭世界の崩壊を止めようと旅に出た。　スナッフ（照美が名づけた）やテナシという仲間を得て、そして賢いが扱いの難しい自分のための「服」を得て、照美は旅を続けます。　様々なメッセージが込められていますし、解説にはまったく別のことが書いてありましたが……私が注目したのは「傷」です。　「傷」を負うのは怖い。物理的にも精神的にも。でも「傷」は自分を成長させてくれる。だから、「傷」を大事にしなさいと、照美は教えられます。　途中、人の「傷」に親切な町もありました。でもその町の人々は、自分の「傷」には触れない。自分の「傷」を見たくないから、人の「傷」を見る。癒そうとする。また、別の町では、人々の心から争いがなくなってしまい、遂に皆が同化していました。そこでは、自分の「傷」こそが唯一の他者と自分を隔てるものとなっていました。そこでは自分の「傷」は蔑ろにされていませんでした。　現実世界でも、「傷」に関する出来事は起こっています。照美の母さっちゃんがそうでしょう。彼女は自分の「傷」を直視しないことで、いつまでも「傷」を癒させず、結局母と同じことを娘にしようとしていました。最後にそのことに上手く気づきましたが……。　「傷」を巡る照美の冒険を、お楽しみください。　まあ、純粋なファンタジー小説としても面白いのですけどね。注目する場所は人それぞれ、ということで。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Sun, 22 Jun 2008 08:43:10 +0900</pubDate>

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<title>アブダラと空飛ぶ絨毯</title>
<description>　「アブダラと空飛ぶ絨毯」を紹介します。「ハウルの動く城」シリーズの第２巻ですね。　今回の主人公は絨毯職人のアブダラです。　アブダラの暮らすサンジブ国は、商人の国です。商売において、いちいち相手に美辞麗句を言う習慣があるのですが、それが個人的に面白かったです。いちいち「もっとも高貴なお客様」とか「道端の宝石のようなお方？」、「尊敬すべき旅人殿」……いや、修飾する言葉って、どの国にも豊富にあるんだなと、ある意味当たり前のことをいまさら実感した次第です。　さてさて、ハウルやソフィーはどうなったのか？そうお思いだと思います。　もちろん、彼らも、火の悪魔カルシファーも、たくさん登場します。ただ彼らの登場には、今回はとある謎かけがしてあります。最後に真実が語られたとき、作者の上手い隠し方に感心してください。　ハウルの動く城シリーズ、第３巻はないのでしょうかね。　</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Sat, 21 Jun 2008 09:20:45 +0900</pubDate>

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<title>西の魔女が死んだ</title>
<description>　「西の魔女が死んだ」という小説を紹介します。今度映画化もされるそうですし、もしかしたらそれなりに話題の一冊なのやも知れませんね。　ふとしたきっかけで学校に行けなくなった少女まいは、しばらくおばあちゃんの家で暮らすことになりました。おばあちゃんはある日、まいには「魔女の血」が流れているといいます。そんな素敵な力が在ったらもっと楽に暮らせるのに……そう思ったまいは、おばあちゃんから魔女修行を受けることになりました。　魔女修行の様子もですが、おばあちゃんの家での暮らしに惹かれました。　野イチゴを沢山摘んでジャムにしたり、ちょっとした調味料なら畑に生えているものを使ったり、ゆっくりと裏山を散歩したり……。なかなかやろうと思ってもできない、自然と近しいのんびりとした暮らしです。ハーブを使って虫除けを作ったりとか、そういった素朴な行動にすごく惹かれました。　途中、まいがお気に入りの場所をおばあちゃんから貰い受ける場面があります。まいはそこに野草の咲くささやかな花畑にしようとします。その決意の様子も好きです。　ところで、魔女修行の一番要の部分は、「自分のことは自分で決めること」です。そういいつつ、ちゃっかり正しいと思う方向にまいを導こうとしているおばあちゃんには、ちょっと笑ってしまいましたけど。まいも作中で気付いていますね。　後日談「渡りの一日」を読むと、まいのいい方向への成長に嬉しくなります。　</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Fri, 20 Jun 2008 07:43:42 +0900</pubDate>

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<title>魔法使いハウルと火の悪魔</title>
<description>　「魔法使いハウルと火の悪魔」というファンタジー小説を紹介します。　超有名アニメ映画「ハウルの動く城」の原作ですね。　実際、映画の方のストーリーはあまり覚えていなかったのですが、この原作小説はひとつの物語として十分に楽しめました。でないと、こうしてここにレビューを書くわけがありませんからね……。　ハウルの摩訶不思議さ、それに大胆に近付いていくソフィー、二人を取り巻くいくつもの魔法的な物事、恐ろしい荒地の魔女、二人の火の悪魔……。私が一番気に入ったのは魔法の城の内部の描写でした。あと、魔法的な物品の描写、魔法そのもの、呪文など。七リーグの靴とか、流れ星とか、読んでいてわくわくします。　そしてソフィーの行く末よりも、ソフィーが次何を巻き起こすかの方が気になったり。　続刊もあるようなので、早速読んでみたいと思います♪</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Fri, 13 Jun 2008 07:53:10 +0900</pubDate>

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<title>ひとかげ</title>
<description>　吉元ばなな「ひとかげ」を紹介します。　あれ？とかげではないの？そう思った方、結構読書をされている方と見た！　……だからどうというわけでもないですけど。　吉元ばなな氏の作品の中でも有名な「とかげ」という物語。それを、彼女本人がリメイクしたのが、今回の「ひとかげ」です。　物語の大筋は変わりません。”とかげ”と読んでいる女と、主人公の恋物語です。かたくなに幸せになることを拒むとかげと、彼女の持つ闇と似たようなものを持つがゆえに惹かれた主人公の。　物語そのものも十分面白かったのですが、何よりかにより、表紙のイラストのインパクトが強い一冊でした。　小説は、本文がなければお話になりませんが、それだけで一つの作品というわけではありません。タイトルや、装丁なども、作品の一部になるのです。あの、一度見たらしばらくは忘れないだろう表紙のイラスト。おそらくとかげの姿なのでしょう。あのとかげの表情を頭の片隅において、読み進めることになるでしょう。　……表紙、写真に撮って掲載すればよかったですね。　もう本は、女性センターに返してしまったのですが……。</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e83018.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Wed, 21 May 2008 15:53:33 +0900</pubDate>

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<title>しゃばけ</title>
<description>　今日は単行本「しゃばけ」を紹介します。　妖怪を見ることができ、妖怪に仕えられている若旦那一太郎の物語。です。　えーと……一太郎が魅力的です。おもしろい物語に必須なことですよね、主人公が魅力的だということ。一太郎は、身体が弱くて周りにはかなり甘やかされているけれど、それでもなぜか、人の上に立つものとして必要な器量を備えています。カリスマという言葉に替えてもいいですね。彼に仕える佐助と仁吉の予想の範疇を、軽く超えるところなんて、読んでいてすっとします。彼らの進める安寧の道をきっぱり切り捨てたり、彼らを差し置いてそっと夜の外出をしてみたり……。そして一太郎を慕い、見守る妖怪たち。　かなり面白いお話でした。　実際、筋書きそのものは普通の物語でした。　特に珍しい展開になるわけでもなく、江戸を舞台にした妖怪の絡んだ殺人事件。けれど、それゆえに一太郎たちの魅力がいっそう引き立ったのだと思うのです。　女性センターの図書室にあります。私が返せば（笑）</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e81784.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Thu, 15 May 2008 08:30:13 +0900</pubDate>

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<title>アナザーヴィーナス</title>
<description>　単行本です。　「アナザーヴィーナス」。　これは、スクールカウンセラー香月笙子の物語です。　こんな見事な二段構成の物語は珍しいと思います。　最初は有沙の物語。でも彼女の問題を通し、香月は、今までの自分では考えられないような勇気を出した行動をします。それからというもの、周りの態度もすこしずづ変わってきて……。そして有沙の物語が終焉を迎えて初めて始まる笙子本人の物語。よく似た出来事、繰り返される歴史、そしてその果てに見えた光――二段構成の巧みさと、それがもたらすものに酔いしれてください。　この物語には、読者を引き込む力があるように思います。　個人的には、他に平沢の変化も好きでした。　笙子や有沙に比べたら、物語の中で大したウェイトを占めているわけではありません。でも私は、読み進めていくうちに彼が少し好きになりました。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Fri, 09 May 2008 07:30:13 +0900</pubDate>

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<title>真・女神転生if... 魔界のジン</title>
<description>　今日紹介する一冊は、「真・女神転生if…―魔界のジン」。読みきりの小説です。ライトノベルの部類に入ると思います。　ちなみにSFCソフト「真・女神転生 if・・・」のノベライズです。ま、筋書きはあまりゲームに沿ってませんけどね。　学校がいきなり魔界に呑み込まれる。学校の校舎より外には出られず、校舎内には悪魔たちが闊歩し始め……そんな唐突な出来事から物語は始まります。ゲームのシナリオでは、主人公はパートナーと一緒に魔界に乗り込み、学校を魔界に引きずり込んだ張本人を倒して、学校ごと、現実世界に帰還します。　が、この小説はそんなシリアスな物語ではありませんでした。　小説の主人公となるのはジンという名の男子高校生です。彼と、オカルト研究会に所属する仲間達の物語です。　最初こそ、魔界に乗り込んでどうにか人間界に帰る方法を模索していたジンたちでしたが、どうにか帰れる目処が付いた途端、こう考え始めます。曰く、”別に帰らなくてもいいのではないか”、と――。　そのときジンたちは、豪華な屋敷に住み、使い切れないほどのお金を持ち、そのお金のもとに安全も手に入れていました。そうなると、人間界に戻り、いずれは平凡なサラリーマンとして暮らしていくよりも、このまま魅力と刺激溢れる魔界にとどまって派手に暮らしたほうがよいのではないかと考え始めます。事実、魔界での彼らは、人間界にいたときに比べて負けず劣らず、生き生きしていました。　何より楽しそうでした。　ゲームでは、とてもシリアスで、人の抱える闇の部分が目立ちます。　そんな「真・女神転生if...」の世界観に、新しい明るい魅力を添えた小説だったと、私は思います。　ちなみに、去年の昨日に紹介した「真・女神転生 廃墟の中のジン」の次々作……みたいですよ？これ。</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e70933.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Tue, 04 Mar 2008 07:53:54 +0900</pubDate>

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<title>本当は萌えるグリム童話</title>
<description>　「本当は萌えるグリム童話」をご紹介。いやしかし、最近”萌える”シリーズ多いですよね。前に紹介した「萌え萌え天使事典」然り……。　本の帯には四作品ぐらいしか紹介されていませんでしたが、実際は十作品以上の童話が収録された、お得な一冊でした。もっとも、グリム童話などの童話集は、多くがそのような感じなのですが。　特に秀逸というか、シュールだな、と思ったのは、「赤ずきんちゃん」と「オオカミと七匹の子ヤギ」です。どちらも、悪者であるはずのオオカミがかわいそうでかわいそうで。特に後者のオオカミは、かなり哀れな登場人物でした。赤ずきんのオオカミは、それなりに悪者だったのですが。　もう、なんというんでしょうね。所詮人は見た目だ、って思いましたね。「赤ずきん」と「オオカミと七匹の子ヤギ」を読んで。あとヘンゼルとグレーテルも、なかなかな仕上がりでした。この幼い兄妹の行く末が怖い怖い……（笑）　書名は”萌える”グリム童話となっていますが、実際は、萌える前に背筋に冷たいものを感じました。　ある意味、この世の実際をそのまま映し出しているようで、それが面白くて好きなんですけどね。ふふふ。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Sun, 24 Feb 2008 06:54:03 +0900</pubDate>

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<title>セーラー服と機関銃</title>
<description>　最近更新が止まりがちで申し訳ないです。　が、もう止めませんので。どうぞまた通ってくださいませ。　ということで、今日は小説「セーラー服と機関銃」を紹介します。有名だと思うのですが、どうでしょう？まあ、私はこれが有名と知りながら、ようやっと今日読み終えたばかりなのですが。　あらすじだけ見ても、普通の女子高校生が、いきなりヤクザの組長になって、なった途端に麻薬に関係する事件に巻き込まれて……なんだかワクワクする筋書きではないですか？目高組の佐久間率いる四人の男たちもいい味出してますし、自称、主人公のファンクラブ会員の三人も、面白い面白い。そして息せぬ急展開の連続。誰が味方で誰が敵なのか、まったく判りません。　ぐいぐいと引き込まれていく物語でした。読み始めたのは今日の夕方なのに、今日中に読み終えてしまいました。ほんとに、これは面白かった！　もしかしたら、映画化とかされているのかも知れませんね。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Thu, 21 Feb 2008 07:33:19 +0900</pubDate>

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<title>下妻物語</title>
<description>　いやー、面白かった面白かった。　場所が場所なら大声で腹抱えて笑ってたと思います。　それでいて、読後感はすっきりとしていてイイカンジ。　映画化もされた小説「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん」を紹介します！　サブタイトルにもあるように、コテコテのロリータである桃子と、バリバリのヤンキーであるイチゴの物語です。　物語は桃子の一人称で綴られています。丁寧な言葉で綴られている物語で、そこにまず惹かれました。どこぞのお嬢様が喋っていそうな言葉でそのまま文章が綴られているの、結構興味深いというか、面白いものですよ。「～～でせう」という言い回しが何回も出てきたり。　桃子もイチゴも互いに対極的な位置にいるのに、少しずつ惹かれあって、最後には本当の友達のようになります。一見するとイチゴの成長物語のようにも見えますが（実際そうだと思いますが）、要所要所で出てくる桃子の心境の変化や、桃子のイチゴに対する冷静な突っ込み、イチゴを守るために見せた勇気など、読みどころは沢山あります。　全体的にコメディタッチで書かれているので、読みやすいと思います。で、げらげら笑って読んでいくうちに、どんどんこのデコボココンビの魅力に取り付かれていくでしょう。　映画版も観てみたくなってきました（笑）</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Sun, 13 Jan 2008 10:24:52 +0900</pubDate>

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<title>迷宮のラプンツェル</title>
<description>　「迷宮のラプンツェル」。読みきり小説です。　突然主人公の働く喫茶店に転がり込んできた中世的な美少年。成り行きで自分の部屋に住むことになった彼を、主人公はラプンツェルと呼び、奇妙な同居生活を始めます。サキという少女も一緒、三人の不安定なつかの間の暮らしの物語です。　実はラプンツェルの正体は世界的に有名な天才ピアニスト。周囲の大人たちにお金を稼ぐ道具としてしか扱われずに育ってきたラプンツェルが、主人公たちとの暮らしで本来の子供らしさを取り戻すその様子は、読んでいてほっとしました。ですがラプンツェルの正体がわかってきて、更に主人公たちの周りの雰囲気が徐々に不穏になっていく描写から、そのままではいられない感じが伝わってきます。そしてラプンツェルは自分のいた世界に戻っていきました。　ラプンツェルを通しての主人公とサキの変化・成長もですが、私はラプンツェル本人の動向が、やはり気になってしまいました。そんな、不思議な魅力が彼というキャラクターにはあるように思うのです。この物語の魅力の中核を、成しているすらと思います。　この物語で、ラプンツェルの危うい美しさと儚さにふれてみてくださいな。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Thu, 10 Jan 2008 06:23:03 +0900</pubDate>

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<title>クレヨン王国 シルバー王妃花の旅</title>
<description>　児童文学ですが、面白かったので紹介します。「クレヨン王国 シルバー王妃花の旅」。　「クレヨン王国十二ヶ月の旅」にて素敵なレディに成長したシルバー王妃、今では完全な王妃さまとなっています。それでも冒険好きな心は変わっておらず、新しい花札の花候補となった各地の植物たちを見て回る旅を始めます。まずは、王宮を飛び出そうとする王妃を、王が「シルバーはたまに外に出してやらんと病気になる性格なのだ」と鷹揚に受け止めているところが好きです。王様、わかってらっしゃるなー、と。　シルバー王妃と一緒に旅する二人の伯爵も、また面白い人物でした。いや、ヒトではないんですけどね。キャラクターたちが魅力的で、しっかり描かれているのは、児童文学の最大の特徴に思います。下手なライトノベルより、キャラ付けがしっかりしているように思います。　途中から死神を倒すという目的も加わってきます。　鏡を覗いたときに歴代の王妃の姿が見えたのですから、シルバー王妃も王妃として相応しい人物だったのでしょう。かつて国を救った武烈王妃に優るとも劣らぬほどの活躍の王妃ですから。　叶うならば、「クレヨン王国 新十二か月の旅」も読みたいものです。</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e62048.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Fri, 21 Dec 2007 07:45:14 +0900</pubDate>

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<title>蝶の大陸 - 黄金のエミーリア</title>
<description>　「蝶の大陸―黄金のエミーリア」。ライトノベルです。読みきり小説です。　英雄ヴィットーリアのひ孫で、生き写しであるためヴィットーリアの再来と謳われる主人公エミーリア。この物語の魅力の大部分を占めているのは、やはり彼女の強烈な生き様と性格でしょう。他の大多数の物語の主人公とエミーリアが同じならば、彼女は自分はヴィットーリアではないと宣言し、別の個人として生きていくでしょう。でも、エミーリアは違いました。ヴィットーリアと同じであろうと務め、エミーリアの名さえ捨てようとしたのです。すべては、英雄をひいては希望を待つ人々のために。　その決断は、純粋に、凄いなぁと思えたのです。　もっともエミーリア、ガンコで情熱的で喧嘩っ早いという欠点も持ち合わせていましたが。　最後の方で、ルキノと恋仲に発展する中での彼女のセリフも、また彼女らしい一面を示していました。今手元にこの本がないため諦めますが、その一部分を抜き出して紹介したいぐらいです。　白輝神魔の隠された行く末にも、驚くと思いますよ。</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e61775.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Wed, 19 Dec 2007 07:32:03 +0900</pubDate>

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<title>世界の果てにある喫茶店</title>
<description>　「世界の果てにある喫茶店」。小説です。　時を越えた同じ人間の出会い、という筋書きに惹かれました。　高校生として今を一生懸命生きている"歩"、50年間画家の夫と暮らしてもであった頃の初々しさをどこかに残したままの"歩"。二人の"歩"が時を越えて出会うのがこの物語です。もしどこかで未来の自分と会えて、話を聞けたら？未来は可変だけれど、そんな沢山の未来のうちからどれか一つを知ることが出来たら？なんだかわくわくしてきます。　主人公の歩が生きている時間は、色々な辛いことや新しい嬉しいことが一気に起こる、激動の時間でした。その中で世界の果ての喫茶店のマスターに出会えて、未来の歩に出逢えて、歩の物語は進んでいきます。　同じ世界観で、マスターと歩むでない他のお客さんとの物語も読んでみたいものです。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Sat, 15 Dec 2007 08:26:53 +0900</pubDate>

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<title>おんみつ蜜姫</title>
<description>　「おんみつ蜜姫」です。久しぶりの時代ものですね。ふふふ。　"おんみつ"蜜姫なわりには、行動が派手で迂闊でちっとも隠れていない、そんな蜜姫が大好きです。　野を駆けずり回って育ったとはいえ、やはり姫君、世間知らずなところもあるのですよねー。そういうところ、結構好きです。それでいてとんでもなく勇敢で、曲がったことは大嫌いで、まったく、この上なく魅力的な御方です。　周りを固める人物たちも、いい味出してます。タマなんて、妖怪じみた猫ですが、船酔いが弱点で水が嫌いという意外な弱みも見せてくれました。のんびりしているだけに見える蜜姫の母君も、出奔すると言い出した娘に対し「頑張って」と見送る器の大きさ。対して父親の利重はいたって普通の男でしたが。　読み進めるとどんどん新しい事実が出てきて、謎は深まるばかり、ぐいぐいと読者をひきつける魅力に溢れています。　です・ます調で書かれた読みやすい文章で綴られているというのも、あるいはその魅力かもしれませんね。　ちなみにこれ、市立図書館にあります。</description>
<link>http://misano.otemo-yan.net/e60908.html</link>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Fri, 14 Dec 2007 08:20:51 +0900</pubDate>

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<title>星の王子さま</title>
<description>　「星の王子さま」をご紹介。かなり有名な本ですよね。　砂漠に不時着した主人公が、不思議な王子さまと出会うという、ただそれだけのお話です。要約すれば、ですけど。　薔薇と喧嘩して生まれた星を飛び出した王子さまは、地球にたどり着くまでに、色々な星、色々な人に出会います。そして彼らの話を聴く主人公。王子さまは話を通して主人公に、"見えるものより見えないものがいい。"そんなメッセージを残してくれるのです。　主人公が幼いときに経験した出来事は、見えるものばかりを重視する大人の姿をくっきりと描き出したようなエピソードでした。それを踏まえて王子さまのメッセージを受け取ると、「ああ、確かにな」と直感的に感じることができました。　勿論、受け取り方は人それぞれなんですけどね。</description>
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<category>書籍／小説（長編）</category>
<pubDate>Tue, 30 Oct 2007 06:17:04 +0900</pubDate>

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